日本皮膚外科学会の歴史

 「皮膚腫瘍、母斑、瘢痕その他皮膚科の知識をもって治療にあたるべき疾患 に関する臨床力の向上」を目的 として、 当会の前身である「皮膚外科勉強会」発足したのは1986年のことです。
 当時兵庫医科大学皮膚科の宮崎孝夫先生(現:和歌山市宮崎クリニック)が「メスをもつ 皮膚科医が学ぶ場の 必要性」を提案され、神戸大学皮膚科の熊野公子先生(元兵庫県立成人病センター皮膚科:本会前会長)と清水良輔先生(現皮ふ科しみずクリ ニック) の3人が発起人と な り、1986年11月8日に第1回が神戸で開催されました。
 第5回(1990年)は、虎の門病院皮膚科部長の大原國章先生(本学会会長:現理事 長:現赤坂虎の門クリ ニック皮膚科)が主催し、この年から神戸と 東京の交互開催となり「日本皮膚外科勉強会」と改称し、1996年2月に発展的解消し「日本皮膚外科学会」として成立しました。この年の第11回は、沖縄 で開催し、以降は日本各地の評議員が開催してくれました。その後2014年2月に特定非営 利活動法人の認証を得て現在に至ってい ます。

特定非営利活動法人日本皮膚外科学会
本部事務局長
伊藤 孝明
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