第21回日本皮膚外科学会総会・学術集会



ご 挨拶  会 頭 竹之内辰也

 

こ の度、第21回皮膚外科学会総会・学術集会を平成1882627日の両日に新潟市で開催させて頂くことになりまし た。本会が皮膚外科勉強会として発足した昭和61年には私自身はまだ医学生でありまして、そのような 若輩者の私が会頭を勤めさせて頂くのは大変光栄の至りであると同時に、身の引き締まる思いです。

  第21回という新たなスタートとなる節目の会を催すにあ たって、皮膚外科学会(勉強会)の原点への回帰をコンセプトとして挙げました。本学会の最大の特徴である自由で制限のない活発な討論を最優先すべく、内容 は一般演題とテーマ演題を中心に構成したいと考えています。テーマ演題は「再発・転移癌の治療」とさせて頂きました。これは皮膚癌の再発・転移のみならず 他臓器癌の皮膚転移なども対象としたテーマです。再発・転移癌の治療は非常に困難であり、最終的には不幸な転帰をとるものが大半です。しかし、その中にも 各施設により様々な工夫や努力が為されているはずであり、それらをお互いに持ち寄ることは、‘負け戦から学ぶ’という本学会が受け継いできた理念の一つに 沿うものと思います。特別講演は、日本歯科大学新潟歯学部口腔外科学第二講座の又賀泉教授に「口腔悪性腫瘍切除後再建の現状」としてご講演をお願いしまし た。口唇、口腔は皮膚外科医にとっても避けることの出来ない境界領域であり、我々の臨床現場にも役立つお話が聞けるものと期待しています。

  新潟市は東京から新幹線で2時間、空路も整備されていますので全国どこからでも 比較的アクセスの良い場所で、学会場も市内の中心部に位置しております。米処・酒処としても魅力あふれる新潟にお一人でも多くの方にお越し頂けますよう、 関係者一同お待ち申し上げております。

 

平 成183月吉日

             

                     21回日本皮膚外科学会総会・学術集会  

                             会頭 竹之内辰也  






21回日本皮膚外科学会総会・学術集会概要

 

1.学術集会

   会期:平成18826日(土)〜827日(日)

会 頭:竹之内辰也(新潟県立がんセンター新潟病院皮膚科部長)

名 誉会頭:伊藤雅章(新潟大学大学院医歯学総合研究科皮膚科学分野教授)

   会場:新潟市民プラザ

       951-8061 新潟市西堀通6番町866番地 NEXT21ビル6階

       TEL:025-226-5500  FAX:025-226-5503

   事務局:新潟県立がんセンター新潟病院皮膚科内

       〒951-8566 新潟市川岸町2丁目15番地3

       TEL:025-266-5111  FAX:025-233-3849  E-mail:hifugeka21@niigata-cc.jp    

   特別講演:日本歯科大学新潟歯学部口腔外科学第2講座 又賀 泉 教授 

        「口腔悪性腫瘍切除後再建の現状」

   グループスタディ報告:

                             悪性黒色 腫、乳房外パジェット病、血管肉腫

募 集演題:

     1)一般演題:皮膚外科領域全般に関する演題

     2)テーマ演題:「再発・転移癌の治療」

     3)症例提示:「あなたならどうする」「一目ご覧下さ い!」

     4)ビデオ演題

  

  演題募集期間:平成18年4月1日〜5月31日

 

2.総会:                       平成18827日(日)(予定)

3.理事会:                    平成18826日(土)1045分 ホテルイタリア軒

4.評議員会:                平成18826日(土)1130分 ホテルイタリア軒

5.懇親会:                   平成18826日(土)19時 ホテルイタリア軒

 

6.参加費:8000円(懇親会参加費も含む。当日会場でお受けいたしま す。)


演 題募集要項

 

I.演題募集内容:本学会に適した内容の演題を募集し ます。

1.一般演題:皮膚外科領域に関する演題なら何でも結 構です。美容外科関連の演題も歓迎します。

2.テーマ演題:「再発・転移癌の治療」

       これは皮膚癌の再発・転移に限らず他臓器癌の皮膚転移も対象にしたテーマです。再発・転移癌の治療は非常に困難ですが、その中でも各施設で様々 な工夫や努力をされていると思います。それらが功を奏した症例、逆に結果が思わしくなかった症例等を遠慮なくお寄せ下さい。


3
.症例呈示:「あなたな らどうする?」

       診断や治療に難渋した症例、治療経過で反省させられた症例を呈示して頂き、各症例について他の会員の意見をアンケート形式でまとめます。


4
.症例呈示:「一目ご覧 下さい!」

       皮膚外科治療を施した前後の写真を展示するコーナーです。この写真は是非皆に見せたい!という症例をお寄せ下さい。


5
.ビデオ供覧:皮膚外科 領域における診断、治療手技についてのビデオ供覧を募集します。

 

II.演題発表形式

1.一般演題・テーマ演題・「あなたならどうする?」

1)口演発表は全てPC(パソコン)による発表のみとさせて頂きます。35mmスライドは原則として受け付けません。
2)会場に用意するパソコンはWindows XPで、使用するアプリケーションはPowerPoint2003です。
3Macintosh版のPowerPointで作成された方は、あらかじめWindowsパソコンでの動作確認をお願いします。

4)動画の使用はご遠慮下さい。
5)昨年同様、PowerPointで作成したファイルを記録したCD-ROMを発表1週間前までに事務局(新潟県立がんセンター新潟病院皮膚科内)へお送り下さい。当日は少人数のスタッフでの運営に なりますので、混乱を避けるために是非ともご協力下さい。
6)発表時間は口演5分(+α)、討論5分(+α)で予定しています。

2.「あなたならどうする?」

口 演とポスター展示の両方でお願いします。口演形式は前述の通りです。ポスターは縦120cm×横90cmのパネルを用意します。

3.「一目ご覧下さい!」

ポ スター展示のみです。縦120cm×横90cmのパネルを用意します。

4.ビデオ供覧

発 表形式等については、演題締切後に個別にご相談させて頂きます。


演 題申し込み方法

 

1今回は電子メールによる申し込みのみとなりま すのでご注意下さい。

2.抄録はMicrosoft Wordで作成し、筆頭演者名で保存したものを添付ファイル として、メールで送付して下さい。拡張子(.doc)を必ずお付け下さい。Microsoft Wordを利用できない場合は、メールの本文テキストに記載 してください。

演 題名、演者(所属:簡単な表現で)、抄録本文の順で、改行して記載して下さい。

抄 録本文は200字以内とします。カタカナは全角で、数字およびアル ファベットは半角でお願いします。

  抄録記載例)

膝窩郭清を行った踵部 悪性黒色腫の2例

竹之内辰也(新潟県立がんセンター皮膚科)、須山孝 雪、高塚純子(新潟大皮膚科)

踵 部悪性黒色腫の膝窩リンパ節転移に対する膝窩郭清術を2例経験した。

症 例1:52歳、男。左踵部原発・・・・

3.電子メールの本文テキストには、連絡事項として筆 頭演者に関する下記内容をご記入下さい。全て必須項目です。

1)氏名(ふりがな)、2)所属、3)会員番号(入会手続き中であれば結構です)、4)連絡先(郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス)

4.演題受領の通知は、返信メールの送付をもって代え させて頂きます。2週間以上経っても受領通知メールが来ない場合には、 大変お手数ですが事務局までご連絡下さい。

5.演題申し込み期間:平成18 年4月1日〜5月31日

6.電子メール送付先:hifugeka21@niigata-cc.jp

7.本学会に関するお問い合わせ先

   第21回日本皮膚外科学会総会・学術集会事務局

   〒951-8566 新潟市川岸町2丁目15番地3 新潟県立がんセンター新潟病院皮膚科

   TEL:025-266-5111  FAX:025-233-3849  E-mail:hifugeka21@niigata-cc.jp

8.演題発表資格

 筆頭演者は日 本皮膚外科学会の会員に限らせて頂きます。但し、共同演者はその限りではありません。未入会の 方は学会本部事務局で入会手続きを行ってください。

[日 本皮膚外科学会(本部)事務局]

663-8501 西宮市武庫川町1-1

兵 庫医科大学皮膚科学教室内 日本皮膚外科学会(本部)事務局

FAX: 0798-45-6651  ホームページ:http://hifugeka.m78.com/

E-mail: hifugeka@m78.com